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glolab グロラボ

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「外国ルーツ青少年未来創造事業」の助成対象団体として採択されました。

glolab(グロラボ)は、公益財団法人日本国際交流センター(JCIE)が公募した「外国ルーツ青少年未来創造事業」の助成対象団体として、採択されました。


本事業を通じて、 外国ルーツ青少年の社会的・経済的自立に向けたキャリア形成の支援ツールの開発とロールモデルコミュニティの創出を行い、新たなアプローチで社会課題の解決に取り組みたいと考えております。なお、審査のポイントとして、下記コメントを頂いております。

□ 支援体制をオンライン化し、ランニングコストを抑え、より多くの対象者の支援を可能にしようと試みている点は革新的な構想といえ、実現できれば、これまで手が届かなかった高校生というカテゴリーの課題にもリーチできるようになる。

□ 外国ルーツ高校生に的に絞り、その中退防止と進路不明の削減といった具体的な指標を活動目的に据えたことにより、取り組みの実効性を高めている。

□ 外国ルーツ青少年本人自身が問題と向き合う機会を設ける「オンライン支援プラットフォーム」の構築はユニークな構想であり、教員向け研修も展望されており、生徒・教員の双方向からのアプローチを重視されていることは評価できる。



日本国際交流センター(JCIE)は、glolabを含む助成対象の7つの事業を実施する団体(実行団体)に対して、2020年度から3年間、資金援助とあわせて、目標達成に向けて組織基盤強化や企業や行政との連携強化等の伴走支援を行います。glolabは申請事業を実施するとともに、日本国際交流センター(JCIE)および他の採択団体とともに、本事業の意義を社会、企業、政府に対して啓蒙・政策提言をするとともに協力の働きかけも行っていきたいと考えております。



これに伴い、glolab(グロラボ)は休眠預金等活用法に基づく実行団体(民間公益活動を行う団体)となります。 本事業の実施により、社会課題を解決するだけでなく、課題を可視化するとともに、現場のニーズ等を資⾦分配団体等にフィードバックし、 休眠預金等活用法 の制度改善につなげていきたい考えです。

【関連リンク】

「外国ルーツ青少年未来創造事業」の助成対象事業が決定しました|日本国際交流センター(JCIE)【Japanese Only】
▶ 休眠預金等活用とは?|一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)【Japanese Only】