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glolab グロラボ

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創業者メッセージ Message

不況の90年代を地方都市で “ガイジン”として育った景山が感じた、機会不平等社会への憤りと、挑戦と努力さえすればいつかはなりたい自分になれる手ごたえ感。

外国ルーツ青少年への支援を通じて柴山が感じた、
自己責任社会への違和感と、企業とのコラボレーションを通じて感じた大人の伴走支援による生徒の意欲の変化と成長に対する手ごたえ感。

2017年春、私たちは都立高校で外国ルーツの生徒向けに行うキャリアガイダンスを企画する中で、当事者同士が助け合い、学び合える場を創りたい、と決めたのが、グローバルになるための実験室、glolab(グロラボ)のはじまりです。

母国では学力があるにも関わらず
日本では高校の授業についていけない子。
夢や希望をいただいて高校に入学したのに、
居場所がみつけられず中退した子。進学希望だったにもかかわらず、誰にも相談できず、お金を稼ぐために就職した子。
様々な若者と出会ってきましたが、確信をもって言えることは、すべての若者にのびしろがあるということ。

どんなルーツ、境遇であっても、伸び代は必ずある。人生の成長曲線に最適解はありません。
人生にオーナーシップを持ち、努力さえすれば、必ず道が開ける。

そんな、“逆境”への向き合い方を、先輩から感じ取れる、自ら体感し会得してもらう。地域社会や企業、専門家と連携しながら、若者たちの可能性を引き出す。そして若者たちは、自分の人生にオーナーシップを持って、自助努力で問題を解決する。
そんな世界観をもったコミュティを創ることで、豊かで強い地域社会を実現したいと考えています。