学校・団体の方へ
Colorful
〜未来を創造する
進路支援プログラム〜
Colorful〜未来を創造する進路支援プログラム〜は、キャリアコンサルティングの技法を用いて開発された外国にルーツを持つ高校生を対象としたプログラムです。高等学校や支援団体向けに実施しています。
コースの種類
- お勧め:高校1年生
- 回数:6回ほど
- 参加後の状態:
- 自分に向き合い、自己理解が深まっている
- 自己肯定感や自己効力感が高まっている
- 周囲からの影響について理解を深めている
- お勧め:高校1~2年生
- 回数:6回目ほど
- 参加後の状態:
- 多様にある仕事の目的がわかる
- 自分なりになぜ仕事をしたいのか(したくないのか)を考えることができる
- 自分の興味のある仕事を調べることができる
- お勧め:高校2~3年生
- 回数:6回目ほど
- 参加後の状態:
- 卒業後の希望の状態(なりたい自分)を描くことができる
- 理想の状態に向けて取るべき行動や準備ごとが整理できている
- 卒業後に向けて計画を立て1つ以上行動を起こせている
Colorful
〜未来を創造する
進路支援プログラム〜の特徴
本プログラムには3つの特徴があります。
キャリアコンサルティング
その個人にとって望ましい職業選択やキャリア開発を支援するプロセスのこと。当プログラムは、キャリアコンサルティングの技法をとりいれています。
動画等のリソース活用
glolabは進路の考え方や在留資格の情報などの動画をYoutube チャンネルで配信しています。当プログラムはこうした動画も利用しながら実施します。 https://www.youtube.com/@glolab2961
パッチワークモデル
全く自分と同じ環境のロールモデルを1人だけみつけるのは容易ではありません。多様な人から自分に参考になる複数の事例を組み合わせてロールモデルを創る、それがパッチワークモデルです。当プログラムでは外国ルーツの有無にかかわらず多様な社会人がかかわり、生徒は自分なりのロールモデルを創ることができます。
Colorful
〜未来を創造する
進路支援プログラム〜
が目指すこと
このプログラムは進路を主体的に選択をする力を身につけることを目的として設計されています。
具体的には、高校生が以下を目指します。
自身や自身の状況
周囲についての理解を
深められている
自己肯定感
自己効力感が
醸成されている
自身の将来像を
具体化することが
できている
希望する
進路について行動を
取り始めている
進路を主体的に
選択する力を伸ばす機会をつくる
進路を主体的に選択する力を
伸ばす機会提供の必要性
外国にルーツを持つ高校生は、進路に関する情報に十分にアクセスできなかったり、キャリアパスを十分に検討できないまま、限られた情報を基に進路選択をしたりするなど進路選択に課題をかかえています。 外国ルーツの高校生の努力だけでは限界があり、彼ら・彼女らが進路を主体的に選択していく力を伸ばせるような機会を創出することが必要です。
進路を主体的に選択する力
=キャリアオーナーシップ
どうしたいのか、
どうなりたいのか
を主体的に考え行動する
| 情報を活用する力
| 決断力・実行力
自己肯定感(自分はありのままで感覚)
進路を主体的に選択する力とは、自らの進路について、どうしたいのか、どうなりたいのかを主体的に考え行動する力だと私たちは考えています。その力を培うためには自分が何が好きで何が得意なのかという自己を理解し、その上で自分はありのままでいいんだという感覚(自己肯定感)、自分ならできるという感覚(自己効力感)が必要です。